マギー、盗撮被害に遭うも「しょうがない」有名税と気持ちを整理
モデルでタレントのマギーが3日、都内で行われた映画『キングスマン』公開記念アンブレラシアターイベントに出席した。マギーは先週、海外ロケから帰国する航空機内で盗撮被害に遭ったことをTwitterで実況報告したばかり。その一件について問われると、「飛行機のトイレから出てくるところを何も言わずに撮られたんです。でも、しょうがないですね」と苦笑い。「ありがたいですよ。認知されているということなので」と世間での自分への認知度が高まった上での有名税の一つだと、気持ちの整理をつけている様子だった。
この日マギーが出席したのは、スパイ機関“キングスマン”が、世界規模のテロを企てる最強の敵相手に奮闘する姿をキレッキレのアクションを交えて描くコリン・ファース主演の映画のイベント。マギーは劇中の英国風ファッションに身を包んで登場すると、「なかなかこういうかっこいい衣装を着ることがないのでテンション上がっちゃいます」とご機嫌。映画についても「最高に面白かったです」と絶賛し、「迫力のあるアクションシーン、ジョークが満載で面白かったです。ちょい役でもいいから出てみたい」とにっこり。
また、欲しいスパイの道具を尋ねられると、「透明人間になれるメガネが欲しい」とコメント。「透明になって、お買い物とかしてみたい。それだと万引きになりますかね。でも、ウィンドウショッピングしてみたい」と願望を語った。マギーは、有名になり、なかなかショッピングで人ごみの中に入って行きにくくなったといい、「最近は特に女の子がたくさんいるところには入っていけないです」と悩みを告白した。
また、スパイにちなんで、自身の裏の顔について問われると、「モデルという仕事をしているので、よく華やかな生活を想像されると思うんですが、わたしめちゃくちゃインドアです」と意外な一面も披露。「外にはめったに出ないですね。ご飯に行くときは友達とでなく、弟と行くくらい」とプライベートを自虐的に明かしていた。イベントには流れ星(ちゅうえい、瀧上伸一郎)も登壇した。(取材・文:名鹿祥史)
映画『キングスマン』は9月11日より全国公開