「プリキュア」の名作が書きおろし小説に!シリーズ脚本家・アニメーターを起用!
テレビ朝日系の人気アニメ「プリキュア」シリーズのノベライズ本が、「平成仮面ライダー」や人気アニメシリーズの小説化で知られる「講談社キャラクター文庫」から発売されることが明らかになった。
同作は、伝説の戦士プリキュアとなって戦う女の子たちを描いた女児向けのアニメシリーズ。子供だけでなく親世代も楽しめる内容が大人にも訴求。息の長い人気を誇っており、テレビアニメだけでなく劇場版も数多く製作され、現在はシリーズ12作目となる「Go!プリンセスプリキュア」が放送中だ。
そんな人気シリーズから、記念すべき1作目「ふたりはプリキュア」(2004年放映)と、5作目となる「ハートキャッチプリキュア!」(2010年放映)の二本がオリジナル小説化。講談社では、プリキュアシリーズの脚本家によって、より深く描かれたドラマと、人気アニメーターやキャラクターデザイナーのイラストを表紙に使用した画期的な新刊を目指すとしている。
その言葉の通り、「ふたりはプリキュア」のカバーイラストは、同作のキャラクターデザインを務めた稲上晃が担当。著者は「小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界~レンズの中の箱庭~」の鐘弘亜樹。また、「ハートキャッチプリキュア!」の著者は、同作をはじめ「蒼天航路」などさまざまなアニメ作品の脚本で知られる山田隆司。さらに、同作のキャラクターデザインを手掛けた馬越嘉彦がカバーイラストを担当しており、シリーズファン必携の書籍になっている。(編集部・入倉功一)
「小説 ふたりはプリキュア」「小説 ハートキャッチプリキュア!」は9月18日発売 各巻定価:620円+税