伝説のジャズ歌手ニーナ・シモンさんをゾーイ・サルダナが演じた新作の配給会社が決定!
アメリカの伝説のジャズ歌手ニーナ・シモンさんを描いた伝記映画『ニーナ(原題) / Nina』の配給権を、RLJ エンターテインメントが獲得したことがVarietyほか複数メディアで報じられた。
本作は、映画『ブレイブ ワン』のシンシア・モートが脚本兼監督を務めている。そのストーリーは、シンガーソングライターで黒人公民権運動家でもあるニーナ・シモンさんが、自身の信念、家族、そして音楽のバランスを図りながら葛藤し、最終的にはフランスで一人で生きることになった過程を描いたもの。キャストは、ニーナさん役を映画『アバター』のゾーイ・サルダナが演じ、彼女を精神的に支えたアシスタント、クリフトン・ヘンダーソン役に映画『グローリー/明日への行進』のデヴィッド・オイェロウォが挑戦した。
そしてこのたび、RLJ エンターテインメントが配給権を獲得し、今年の12月に配給する予定だ。ジャズに限らず幅広いジャンルを取り入れたことでさまざまな作品を生み出したニーナさんを、ゾーイがどのように演じているか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)