ゴジラVSキングコング、新作映画で実現か
レジェンダリー・ピクチャーズが、キングコングの起源を描く新作映画『コング:スカル・アイランド(原題) / Kong: Skull Island』の製作を、ユニバーサル・ピクチャーズではなくワーナー・ブラザースと進めることになったことが明らかになった。これにより日本が世界に誇る怪獣ゴジラと、キングコングの対決が実現するかもしれないという。Deadlineが報じた。
『マイティ・ソー』のロキことトム・ヒドルストンが主演し、『ザ・キングス・オブ・サマー(原題)/ The Kings of Summer』(日本未公開)で注目を浴びた新鋭ジョーダン・ヴォート・ロバーツがメガホンを取る同作。レジェンダリーは2013年にワーナーとのパートナーシップを終了し、ユニバーサルと本作を手掛けることになっていたが、『GODZILLA ゴジラ』を共に製作したワーナーと再び手を組むことで、日米二大キャラクターの共演を実現させようという構えのようだ。
Deadlineによると、2017年3月に全米公開を予定している同作ではなく、2018年公開予定の『GODZILLA ゴジラ』続編の後に実現するのではないかとのこと。日本でも1962年に映画『キングコング対ゴジラ』が製作されているが、再びゴジラとキングコングの対決が見られる日が来るかもしれない。(編集部・中山雄一朗)