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家族をつなぐおいしい絆!広末涼子主演『はなちゃんのみそ汁』一青窈の歌声響く予告編

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娘・はな(赤松えみな)の手を取り優しいまなざしを向ける千恵(広末涼子)
娘・はな(赤松えみな)の手を取り優しいまなざしを向ける千恵(広末涼子) - (C) 2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ

 広末涼子主演の映画『はなちゃんのみそ汁』の予告編が公開され、主人公の千恵(広末)が、ガンと闘いながらも築いたあたたかい家庭の中で、自分の残り少ない命を悟り、娘のはな(赤松えみな)に「生きること」は「愛をつなぐこと」というメッセージを伝えていく感動的なシーンが披露された。

 実話を基にした同名エッセイが原作の本作では、ガンと闘う母親・千恵とそれを明るくひたむきに支える父親・信吾(滝藤賢一)、5歳の娘・はなのぬくもりあふれる家族の日々が描かれている。メガホンを取ったのは『ペコロスの母に会いに行く』(2013)などで知られる阿久根知昭で、本作で初監督に挑む。

 公開された予告編では、千恵が信吾と結婚し、ガン再発のリスクを抱えながらも得たかけがえのない命である娘のはなとの明るい日々が映し出されている。「うまかー!!」と眼鏡を曇らせながらみそ汁をすする信吾や、はなの誕生日会、家族三人の海辺の散歩、親子のお弁当作りなど明るい日常を過ごしながら、千恵の命は病魔によって削られていく。家族との残り少ない日々を覚悟した千恵が娘に伝えていく「いのちのメッセージ」とは……。

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 また、主題歌は生前に千恵さんが一青窈の「ハナミズキ」が好きだったという縁もあり、一青による書き下ろし楽曲「満点星」に決定した。一青は千恵の姉役として、本編にも出演している。劇中では広末が「満点星」を歌う場面があり、撮影中涙が止まらなくなってしまったというこの歌唱シーンも見どころの一つだ。(編集部・小山美咲)

映画『はなちゃんのみそ汁』は12月19日よりテアトル新宿、福岡先行公開、2016年1月9日より全国拡大公開

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