岡田准一『神々の山嶺』にピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、佐々木蔵之介!3月12日公開決定
岡田准一主演で夢枕獏の傑作山岳小説を実写化する映画『エヴェレスト 神々の山嶺』に、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、佐々木蔵之介、ツェリン・ロンドウップら豪華キャストが出演することが明らかになった。
2016年3月12日の公開が決定した本作は、世界最高峰の山に魅せられた山岳カメラマンの深町誠(岡田)と伝説のクライマー・羽生丈二(阿部寛)、彼らを待つ女性・岸涼子(尾野真千子)の三人を中心に、世界最高峰の「神々の領域」に命を懸けて挑む人々の姿をロマンと感動を交えて描き出すエンターテインメント超大作。日本映画初となるエベレストでの撮影も行われた。
配役は、深町の上司・宮川役にピエール、羽生の山岳仲間・井上役に甲本、羽生を慕う山岳会の後輩で涼子の兄・岸文太郎役に風間、羽生のライバルである天才クライマー・長谷渉役に佐々木となっている。さらに、第72回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『キャラバン』(1999)で主演を務めたシェルパの長老ツェリン・ロンドウップも参加。『植村直己物語』(1986)のエベレスト撮影にも隊長として参加した日本山岳協会会長の八木原國明氏をはじめ、現役登山家が撮影に全面協力をしている本格ぶりだ。
併せて公開されたビジュアルでは、羽生役の阿部が刺すような視線をエベレストに投げ掛ける姿が披露された。対になる深町役の岡田のビジュアルは、公式サイトで確認することができる。『愛を乞うひと』(1998)の平山秀幸監督と、『ふしぎな岬の物語』(2014)の脚本家・加藤正人が織り成す壮大な物語に期待したい。(編集部・吉田唯)
映画『エヴェレスト 神々の山嶺』は2016年3月12日より全国公開