『セッション』マイルズ・テラー、今度は女子にボコボコにされる
映画『ダイバージェントNEO』の本編映像が公開され、『セッション』で鬼教師からのビンタなどのスパルタ的指導に耐える主人公を演じて話題を集めたマイルズ・テラーが、今回も散々な目に遭っている様子がわかるシーンが披露された。
本作は、世界累計発行部数3,100万部を超える大ヒット小説が原作のSFアクションシリーズの第2弾。五つの共同体に分かれ管理された未来都市で、その背後に隠された重大な秘密を探るヒロイン・トリス(シャイリーン・ウッドリー)の戦いを描く。前作でトリスは、権力欲に溺れたジェニーン(ケイト・ウィンスレット)の陰謀を阻止するも、両親を失ってしまっている。
マイルズふんするピーターは、頭の切れる皮肉屋という役柄。映像では、トリスに向かって食事中に「お前は両親を殺した」と強烈な皮肉を浴びせているピーター。しかし次の瞬間には、激怒したトリスにナイフで頬を切りつけられ、揚げ句の果てには机を投げつけられるなど、ヒロインからボコボコにされるというなんとも情けない姿を見せている。
またしても、(自業自得だが)ひどい目を見るキャラクターを演じることになってしまったマイルズだが、彼自身はこのキャラクターをとても面白がっていたよう。「彼を演じるのは本当に楽しかった。ピーターのさまざまな側面を探求する機会を与えてくれた脚本家に感謝したいね」と語っている。(編集部・井本早紀)
映画『ダイバージェントNEO』は10月16日より全国公開