H・G・ウェルズ著「モロー博士の島」のテレビドラマが企画中
映画『獣人島』『ドクター・モローの島』『D.N.A.』と3度映画化されているH・G・ウェルズの小説「モロー博士の島」を米CBS局がテレビドラマ化するかもしれないとDeadlineなどが報じた。
脚本を担当するのはテレビドラマ「スリーピー・ホロウ」の共同クリエイター、フィリップ・イスコヴ。原作は、人間と動物の恐ろしいハイブリッドが創り出されているモロー博士の島に難破船の乗組員が漂着してストーリーが展開するが、テレビドラマ版は女性が主役になるようだ。
高度な知的能力を持ち、怖いもの知らずのキャサリン・モロー博士は、個人から資金提供されている島の病院で、大胆で革新的な科学実験を行い、医療の境界を拡張するという。
同ドラマでエグゼクティブ・プロデューサーも務めるフィリップは、第2シーズンで「スリーピー・ホロウ」を去っている。(澤田理沙)