ベネディクト・カンバーバッチがエジソンに?伝記映画でジェイク・ギレンホールと共に交渉中
トーマス・エジソンの伝記映画『ザ・カレント・ウォー(原題) / The Current War』で、ベネディクト・カンバーバッチとジェイク・ギレンホールが出演交渉に入ったと The Hollywood Reporter ほか複数メディアが報じた。
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本作は、映画『リンカーン/秘密の書』のティムール・ベクマンベトフ監督、フィルム・ライツのスティーヴン・ザイリアンとギャレット・バッシュが、ワインスタイン・カンパニーの下で製作する予定の作品。当初ベクマンベトフ監督がメガホンを取る予定だったが、彼は今回プロデュースに徹するようで、今年のサンダンス映画祭で二冠に輝いた話題作『ミー・アンド・アール・アンド・ザ・ダイイング・ガール(原題) / Me and Earl and the Dying Girl』のアルファンソ・ゴメス=レホンが監督交渉に入ったようだ。脚本は、映画『ギヴァー 記憶を注ぐ者』のマイケル・ミトニックが執筆している。
そのストーリーは、1880年代を舞台に、電力供給システムをめぐる、発明家トーマス・エジソンとジョージ・ウェスティングハウスの確執を描いたものになるようだ。ギレンホールがジョージ・ウェスティングハウス役で、カンバーバッチがトーマス・エジソン役の出演交渉に入っている。 彼ら二人ともが参加すれば、かなり期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)