顔面神経まひ報道の高橋メアリージュン、笑顔でイベントに出席
先日、表情筋の一部が動きにくくなっていることを告白し、一部で顔面神経まひと報道されたモデルで女優の高橋メアリージュンが25日、都内で行われた『映画 みんな!エスパーだよ!』の大ヒット御礼舞台あいさつに出席。高橋は、共演者の話ににこやかな表情で耳を傾け、時折笑顔も見せた。
冒頭、司会者から「お色気と無縁そうなんですが……」と声を掛けられ、「お色気と遠いって……ショック」と苦笑いを見せた高橋。突如として超能力が使えるようになった男子高校生がほかの超能力者たちと織り成す、さまざまな騒動やバトルを描いた本作で、セクシーな衣装に身を包んだ美人教師・ポルナレフ愛子を演じた。
高橋は「谷間を見せたりパンチラを見せたりは本当に初めて。セリフも大胆で、いつもなら友達にセリフの練習を一緒にやってと頼むんですけど、今回はさすがに無理でした」としみじみ。さらに、衣装合わせの段階でパンチラがあると思っていたことを明かした。
役づくりにも力を入れて取り組んだそうで、「教師の役なんですけど、教師というより人を洗脳しそうなタイプだったんで、教祖を参考にしました。YouTubeでいろんな教祖の方を研究しました」と高橋。「教祖の方を研究すると、手の動きに特徴のある方が多いなって。あと、カリスマ性が高いというところでマイケル・ジャクソンも役づくりに取り入れさせてもらいました。愛と情熱にあふれた役なので」と熱い思いをにじませた。
メガホンを取った園子温監督の印象については.「厳しくはされていないけど、こうしてほしいという直接の指導がなかったので、それが逆にプレッシャーでした。『あなたどこまでできるの?』って試されているみたいで、そこが恐かったです」と語った。この日は小泉梓と染谷有香も出席した。(取材・文:名鹿祥史)
『映画 みんな!エスパーだよ!』は公開中