テレビドラマにはまるのは何エピソード目？　Netflix調査でパイロット版ではないことが明らかに

　視聴者がテレビドラマの1シーズンを最後まで見るきっかけになるのは何エピソード目かという調査を映像配信会社Netflixが行い、パイロット版ではないことが明らかになったという。

　The Hollywood ReporerなどによるとNetflixは16市場で20本のテレビドラマを調査したところ、大体において第2エピソードまたは第3エピソードで視聴者がはまった傾向があるという。一方、ヒット作となったものの中には、第8エピソードまではまれないという結果も出ている。“はまるエピソード”を見た視聴者の70％はシーズンフィナーレまで見続けているそうだ。

　もちろん、ドラマによっても違うが、同じドラマでも国によって違いがみられたらしい。オーストラリアとニュージーランドでは、ほかの国よりも“はまるエピソード”が2話遅いとのこと。一方、オランダ人はほかの国よりも1エピソード早くはまる傾向が見られたという。

これから見ようと思っているドラマがあれば、パイロット版がいまいちだと感じた人でも“はまるエピソード”まで見るとおもしろくなるかもしれない。

Netflixが発表した“はまるエピソード”の結果は以下の通り。（澤田理沙）

1. 「ブレイキング・バッド」　第2話
2. 「スキャンダル　託された秘密」　第2話
3. 「サン・オブ・アーナキー」　第2話
4. 「サイコ前章「ベイツ・モーテル」」　第2話
5. 「センス8」　第3話
6. 「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」　第3話
7. 「ハウス・オブ・カード　野望の階段」　第3話
8. 「デクスター　～警察官は殺人鬼」　第3話
9. 「ゴシップガール」第3話
10. 「マルコ・ポーロ」　第3話
11. 「プリティ・リトル・ライアーズ」　第4話
12. 「ベター・コール・ソウル」　第4話
13. 「ブラッドライン」　第4話
14. 「グレース＆フランキー」　第4話
15. 「デアデビル」　第5話
16. 「ボージャック・ホースマン」　第5話
17. 「MAD MEN マッドメン」　第6話
18. 「ワンス・アポン・ア・タイム」　第6話
19. 「ARROW/アロー」　第8話
20. 「ママと恋に落ちるまで」　第8話