レイチェル・ワイズ、ダフネ・デュ・モーリア原作の『謎の佳人レイチェル』リメイクに出演か?
映画『ボーン・レガシー』や『オズ はじまりの戦い』のレイチェル・ワイズが、ダフネ・デュ・モーリア原作の映画『謎の佳人レイチェル』(1952年、日本劇場未公開)のリメイクに出演する可能性があるとVarietyが伝えた。
アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『レベッカ』の原作者でもあるデュ・モーリアによる本作(小説の邦訳は「レイチェル」)は、主人公フィリップが自分を息子のように育ててくれた、いとこのアンブローズの死を不審に思い、アンブローズの妻レイチェルの関与を疑い真相を究明しようとするストーリー。1952年にヘンリー・コスター監督、オリヴィア・デ・ハヴィランド主演で映画化された。
ワイズにオファーされているのは、レイチェルの役。さらに、映画『ハンガー・ゲーム』シリーズや『あと1センチの恋』に出演しているサム・クラフリンも、フィリップ役で出演オファーを受けているとのこと。今回のリメイクで監督と脚本を手掛けるのは映画『ノッティングヒルの恋人』や『私が愛した大統領』のロジャー・ミッシェル。ワイズは、今年カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映されたマイケル・ケインと共演の『ユース(原題) / Youth』が順次世界公開中。(鯨岡孝子)