ブラッドリー・クーパー新作から『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』俳優のシーン全カット
映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でクリスチャン・グレイを演じたジェイミー・ドーナンが、役のイメージが強すぎたためか、ブラッドリー・クーパーの新作映画から出演シーンをカットされたという。
Belfast Telegraph などによると、ジェイミーは映画『バーント(原題) / Burnt』でシェフを演じているブラッドリーのライバルシェフを演じ、役づくりのために特別なトレーニングまで受けたという。
当初、ジェイミーは予告編やポスターに出ていたが、編集で出演シーンが全てカットされてしまったとのこと。「ジェイミーの役は、ストーリーの背景を語るための小さなものでした。編集の結果、本編には含まれませんでした」と映画のスポークスマンはコメントしている。
The Sun 紙によると『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に出演したことがカットの理由だと報じている。「あの映画のおかげでジェイミーは大役を手にするどころか、キャスティングされていた映画から降ろされています。彼がスクリーンに映ると観客の気が散ると思う人がいるようです。『バーント(原題)』はオスカーを狙っているため、2015年に大きな話題となった映画のスターの出演は逆効果だと考えたんでしょう」と言っている。(澤田理沙)