体重11キロ以上増!デイン・デハーンが役づくりで肉体改造『ディーン、君がいた瞬間』予告編
『アメイジング・スパイダーマン2』などのデイン・デハーンがジェームズ・ディーン役を務めた映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』の予告編が公開され、役づくりのため3か月で11キロ以上増量したデハーンの姿が披露された。
本作は、24歳でこの世を去った大スターのジェームズ・ディーンと、雑誌「LIFE」の天才写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)の知られざる2週間の旅を描いた作品。ジョイ・ディヴィジョンのボーカル、イアン・カーティスの半生を追った映画『コントロール』などの監督であり、U2やデヴィッド・ボウイから信頼を寄せられる伝説の写真家でもあるアントン・コービンがメガホンを取り、『英国王のスピーチ』のスタッフが再集結した。
ジェームズ・ディーンという伝説のスターを演じるために、1950年代の男性特有のたくましい体つきに近づけようと肉体改造に励み、メイクには毎日約2時間かけ、目の色から髪型、耳たぶといった細部まで再現したデハーン。公開された映像は、二人の出会いの瞬間から、時代を変える写真が誕生する瞬間までを映し出したもので、仕草や話し方一つに至るまであらゆる著書やインタビューなどで徹底的に研究したデハーンの熱演が光っている。(編集部・吉田唯)
映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月にシネスイッチ銀座ほか全国順次公開