小山力也、山寺宏一、杉田智和ら声優界最高峰の布陣で『エベレスト』に挑む!
第72回ベネチア国際映画祭でオープニングを飾った話題作『エベレスト 3D』の日本語吹き替えを、小山力也、山寺宏一、杉田智和ら人気と実力を兼ね備えた声優界最高峰のキャストたちが務めることがわかった。
1996年に起きたエベレスト遭難事故を基にした本作は、標高8,000メートルを超えるデス・ゾーンで散り散りとなった登山家たちが、酸素不足やブリザードなどの襲いくる自然の猛威に立ち向かっていくさまを描く。過酷を極めるエベレスト登頂を3Dならではの圧倒的迫力と臨場感で体感することができる。
吹き替え版キャストは作品の内容にちなみ、名前に「山」「森」「杉」「石」「木」といった山々に関わる漢字を持つ声優がキャスティングされた。登頂ツアーを率いるロブ隊長(ジェイソン・クラーク)を海外ドラマ「24」シリーズでジャック・バウアーの声優を務めた小山力也が熱演するほか、声優のみならず幅広く活躍する山寺宏一、「フルハウス」のジェシーおじさん役でおなじみの堀内賢雄、「銀魂」の坂田銀時役で知られる杉田智和、弓場沙織、佐々木優子、森田順平、青山穣、森尚子など豪華声優がそろう。また、ナレーションは俳優の石丸謙二郎が務める。
小山は「これほど『早く3Dで観たい!』と思った映画はありません」ときっぱり。「巨大アミューズメントパークの人気アトラクションのような『前に飛び出る3D』ではなく、自分がまさに『中に飛び込む3D!』エベレストの大自然にズバッと飛び込んで、そのエゲツなさと人間愛を、ぜひぜひ体験してください!」と熱く語った。
また、山岳ガイドのガイ(サム・ワーシントン)の声を務める杉田は「普段当たり前のように消費しているものが、作中でとても貴重に扱われていて、価値観が変わる勢いです。ぜひとも映画館へ大切な人と一緒に観に行ってください。いない人は脳内でいるていで行きましょう」とユーモアを交えてアピールした。(編集部・小山美咲)
映画『エベレスト 3D』は11月6日より全国公開