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Hey! Say! JUMP中島裕翔、釜山で投げキッス!「もう1回」のアンコールやまず

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釜山国際映画祭での舞台挨拶に登壇した菅田将輝
釜山国際映画祭での舞台挨拶に登壇した菅田将輝

 2日、開催中の第20回釜山国際映画祭で『ピンクとグレー』が公式上映され、タイトルにちなんでグレー色のスーツを着用した Hey! Say! JUMP中島裕翔と、パープル色のスーツ&ピンク色に髪を染めた菅田将輝が舞台挨拶に登壇し、世界中から詰めかけた約700人の観客に大きな歓声で迎えられた。

 釜山入りする前に同じく Hey! Say! JUMP のメンバーである山田涼介から韓国語を教えてもらったという中島は、「こんにちは。初めまして。日本から来ました。中島裕翔です」と韓国語で挨拶。菅田も続けて「皆さんと会えて嬉しいです。よろしくお願いします」と韓国語を披露すると、観客からは驚きの声が。質疑応答に移るなり、中島に激しいベッドシーンについての質問が飛び出し、中島は「激しい場面でしたね(笑)。大変でした。(自分の唇に)リップグロスを塗っていたので、(相手役の夏帆さんの唇が)べったべたになってしまいました」と少し恥ずかしそうに回答。

 原作を手掛けた加藤シゲアキNEWS)の反応に話が及ぶと、中島は「先輩のデビュー作である小説の映画化であり、また僕にとっても初出演映画だったので緊張しました」とプレッシャーを告白。「撮影中盤にさしかかった頃、加藤さんがお弁当の差し入れをしてくれたことがあったんです。その時、『この役、難しくてどうすればいいでしょう?』と相談したら、『実際に悩んでいるのがスクリーンに出るからそのままでいいんじゃない』と言ってくれました」とアドバイスを受けたという。

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 この後、海辺で行われたイベントには100名の記者が詰めかける盛況ぶり。記者からの「お互いに嫉妬することは?」との問いに、中島は「全部ですよね。菅田くんは毎回毎回、監督を驚かせにいくんですよ。ワンテイクごとに違う演技をしてくる」と菅田の柔軟さを絶賛。一方、菅田は「(中島とは)公私ともに仲良くさせてもらっています」と相性の良さをアピールしつつ、「素敵なのは愛嬌かな。チャーミングなだけではなく、品があって高級食材みたいな感じ(笑)」と独特の表現で中島を称える。

 そんな対照的な魅力を持つ2人を演出した行定勲監督は、「2人を合わせるのが本当に大変で。テイク1がいいのが菅田。テイク10がいいのが裕翔。本当に非常に難しいです、合わせるのが(笑)」と撮影現場を振り返りつつ、2人に「お疲れ様でした」と満足げに声を掛けた。会場から去る際、観客に「愛嬌みせてー」と声をかけられた中島は、投げキッスを披露。すると会場から黄色い歓声が上がり、さらに「もう1回! もう1回!」とアンコールがやまず、照れながらも投げキッスすると、続けて菅田も投げキッスをサービスした。(編集部・石井百合子)

第20回釜山国際映画祭は10月10日まで開催
映画『ピンクとグレー』は2016年1月9日より全国公開

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