『ザ・リング』新作、全米公開2016年に延期へ
日本の人気ホラー映画をハリウッドでリメイクした『ザ・リング』シリーズの新作『リングス(原題) / Rings』の全米公開日が、2015年11月13日から2016年へと公開延期になったとVarietyが報じた。
本作は『ザ・リング』シリーズを製作してきたウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルドが、米パラマウント・ピクチャーズの下で製作を進めている作品。公開延期の具体的な理由や新たな公開予定日は明らかになっていないものの、パラマウントの手掛ける、ブラッド・ピットやクリスチャン・ベイルらが出演する映画『ザ・ビッグ・ショート(原題)/ The Big Short』の全米公開日が12月23日に早まったことが、今回の延期につながったのではないかと同サイトは伝えている。
本作のメガホンを取るのはスペインのF・ハビエル・グティエレス監督。同シリーズの前日譚(たん)になるといううわさもあったが、『ザ・リング2』の13年後を描いた作品になるとグティエレス監督がTwitterで明かしている。
また、これまで主演を務めてきたナオミ・ワッツに代わり、若手女優のマチルダ・アンナ・イングリッド・ラッツが本作の主演に抜てきされている。(編集部・石神恵美子)