バイきんぐ小峠、坂口杏里とニアミスに番組スタッフの気遣いは無用?
『イップ・マン』シリーズで知られる香港のアクションスター、ドニー・イェンのカンフー映画『カンフー・ジャングル』の公開記念イベントが、4日、都内で開かれ、本作の応援隊長に任命されたお笑いコンビ・バイきんぐ(小峠英二・西村瑞樹)の2人が登壇。3日放映のTBS系特番「オールスター感謝祭」で、今年7月に破局した坂口杏里と“ニアミス”した小峠が、そのときの状況を振り返った。
バイきんぐ・小垰「感謝祭」での気づかいに「むしろ横ならびでよかった」 画像ギャラリー
昨日の生放送のスタジオでは、小峠のななめうしろに、坂口の席がセッティングされていた。「ななめうしろって、(番組スタッフは)何を席1個分、気を使ってるんだ? それなら、むしろ横ならびでいいのに。素で“何て日だっ”と思いましたよ」という小峠。芸能界の結婚ラッシュのなか「次の恋は?」という記者の質問に「ないです」と即答し「今度は一般の人がいい。(女子バレーの)大山加奈さんが結婚されたのが大ショック。大好きだった」と残念そうな表情。
”宇宙最強の男”の愛称で、香港アクション界を引っ張るドニー・イェンが主演の本作。ドニーも、子どもの頃から熱狂的なブルース・リーファンだったことで有名だが、小峠は「これ(衣装)は間違いなく、ブルース・リーでしょ。アチョー!」と”怪鳥音”で叫びながら「子供のころからカンフー映画で育った」と黄色のトラックスーツ姿を披露。西村も「酔拳のジャッキー・チェンを意識して」黒の衣装で登場した。そのあと『ブルース・リー/死亡遊戯』でのブルース・リーを完全コピーしたパフォーマンス動画で世界的な注目となっている”ブルース・リー少年”こと今井竜惺くん(5歳)と、ヌンチャクを使ったカンフーパフォーマンスの共演を行った。
香港のアカデミー賞といわれる第29回香港電影金像奨の8部門を受賞した『孫文の義士団』以来、ドニーとテディ・チャン監督が再びダッグを組んだ本作は、警察の武術教官でありながら、私的試合で殺人を犯し服役中のハーハウ・モウ(ドニー)が、連続する武術界チャンピオンの殺害事件を解決するため、捜査協力を条件に仮釈放となり、犯人を追いかける。香港カンフー映画にリスペクトをささげた、カンフーの魅力満載の内容となっている。(取材/岸田智)
映画『カンフー・ジャングル』は10月10日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次