篠原信一、五郎丸ポーズ!中身当てゲームでビビリまくり
柔道家でタレントの篠原信一が8日、都内で行われた映画『ダイバージェントNEO』の公開記念イベントに出席。本作のアクションに驚いたという篠原は「こんなかっこいいアクションを観ると自分も憧れる。もし、オファーがあればアクション俳優に挑戦したい!」と意欲を見せた。
本作は、ベロニカ・ロスのベストセラー小説を映画化したSFアクションの続編。五つの共同体に分類された近未来を舞台に、その背後に隠された重大な秘密を探る異端の少女トリス(シャイリーン・ウッドリー)の壮絶な戦いを描く。
タイトルの「ダイバージェント」が“異端者”を意味することから、体格、行動、言動、全てが規格外の篠原が異端者代表として登場。「わたしを面白がっていただいている証拠、ありがたいことです。異端者と聞くと、ちょっとイメージが悪い感じがしますが、この映画の異端者はちょっと違う。いやホントに、(自分は)適任だと思いますね」とご機嫌の様子。
特に印象に残っている場面については、「選ばれた異端者だけが開けられる『箱』があるんですが、それに主人公が挑戦するシーンですね。強い精神力が求められている深い内容になっていて、観れば観るほど、まさに俺と同じ異端者だなと。俺をそのまま映画にしている感じ」と豪語した。
そこまで自信があるならばと、「箱」にちなんでハートの強さを試す中身当てゲームに挑戦。ラグビー日本代表・五郎丸歩のポーズをマネしながら、「すぐ当てますよ」と余裕の表情を見せる篠原だったが、いざ箱の中に手を入れるとビビリまくり。中身は愛犬の名前が入ったぬいぐるみだったが、「動いてる?」「毛、毛、毛!」と騒ぎ、第2ラウンドの「なまこ」を「なめこ!」と言い間違える一幕もあった。
イベント最後は、勇敢な主人公に成り切って、壁を打ち破るパフォーマンスを披露。しかし、なぜか「俺は亭主関白だぁ!」と叫びながら壁から飛び出し、現役時代とはほど遠いドタバタの受け身に。「思ったより破る紙が硬くて、うまいこと決まらなかった。編集しといて」と懇願し、笑いを誘っていた。(取材・坂田正樹)
映画『ダイバージェントNEO』は10月16日より全国公開