土屋太鳳、山崎賢人に「大好きだよ！」 『orange』現場で1年の共演に終止符！

　NHK連続テレビ小説「まれ」で共演した土屋太鳳と山崎賢人が再タッグを組んだ映画『orange』の撮影で、山崎が、主要キャストの中から先陣を切ってクランクアップ。2014年10月7日の「まれ」クランクインから、およそ1年にわたる二人の共演が終了を迎えた。

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　『orange』は、高野苺の人気少女漫画を原作に、未来の自分からの手紙によって、恋に落ちる相手が死ぬ運命を知ったヒロインの奮闘と青春を爽やかに描く青春群像劇。主人公の高宮菜穂を土屋が、菜穂が思いを寄せる成瀬翔を山崎が演じる。

　9月1日のクランクインから1か月強の10月某日、クランクアップを見届けた土屋は、感謝の気持ちを込めた、直筆の卒業証書を山崎に贈呈。「あなたは『orange-オレンジ-』の撮影において 1場面1場面に丁寧に心を込め、周りの皆を大切に愛し、愛され、成瀬翔として山崎賢人として常に全力で立ち向かい翔（か）けぬけました。よってここに卒業証書を授与します。大好きだよ！」という心からの言葉がつづられた証書を受け取った山崎は、目に涙を浮かべながら「すごくうれしい！」と笑顔を見せた。

　その後、山崎は土屋に、自らが土屋をイメージして考案・メッセージを書き込んだ「特製orangeケーキ」をプレゼント。「太鳳ちゃん　本当にありがとう」という直筆メッセージ入りのプレートと共に土屋の似顔絵が入った大きなクッキーが添えられた豪華なケーキに土屋は、「賢人君、ありがとう。びっくりです！　自分のサプライズで終わりだと思ってたので……なんていえばいいのか、この気持ち……」と感涙。これには山崎も「喜んでもらえてうれしい!!　本当にありがとう！」と大感激で、最後には熱くハグ。お互いを支え合って過ごした約1年間を締めくくった。（編集部・入倉功一）

映画『orange』は12月12日より全国公開