『ハンガー・ゲーム』完結編!激動のクライマックスへと向かうカットニスの最新映像
全世界での興行収入が23億ドル(約2,760億円・1ドル120円計算)を突破し、新作公開のたびに新記録を樹立している人気SFシリーズ『ハンガー・ゲーム』(数字は配給調べ)。その完結編で、11月20日に世界同時公開される『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』の最新映像が公開された。
『ハンガー・ゲーム』は、今までにない世界観と壮大なストーリーで観客をとりこにしたビッグタイトル。愛する妹を守るためという純粋な気持ちから始まった、ジェニファー・ローレンス演じるカットニスの戦いが、最新作『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』では、国家VS反乱軍の全面戦争という衝撃のクライマックスを迎える。
今回公開された映像では、妹プリムとの絆を軸に、カットニスが運命に翻弄(ほんろう)されながら、望まぬ戦いに巻き込まれ、ついには反乱軍のリーダーとなるまでの過程が描かれている。妹を助けたいという純粋な気持ちと、それとかけ離れた周囲からの期待の間で葛藤する主人公の姿からは、この作品の重厚なヒューマンドラマが想起させられる。宿敵であるスノー大統領の「その考えが命取りなのだ」という謎めいたセリフも気になる。過酷な状況の中で、それでも懸命に生きようとするカットニスには、どんな行く末が待ち受けているのだろうか。
そして、本作によって一気にスターダムにのし上がったジェニファーは、「カットニスは、最初から革命を起こそうとしていたのではないの。妹を救おうとしただけよ。でも刻々と変化する状況の中、彼女は自分自身の意志を持って革命軍を率いて、スノー大統領を倒すことを決意する。自分自身の運命を切り開く覚悟を決めるの」と語り、カットニスの成長した姿に自信をのぞかせている。(編集部・海江田宗)
映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は11月20日より全国公開