“砂のスター・ウォーズ”鳥取砂丘に完成!C-3POとストームトルーパーも大満足!
8日、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の世界観を砂のアートとして表現した「スター・ウォーズ砂像」が完成を迎え、鳥取県鳥取市の名所・鳥取砂丘でお披露目式が行われた。
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完成した「スター・ウォーズ砂像」は、高さ3.4メートル×幅7.4メートル×奥行4.2メートルという迫力のサイズ。約160トンの砂と100トンの水を使用し、およそ2か月をかけて制作された。
お披露目式には、帝国軍の兵士である2体のストームトルーパーが視察に訪れたほか、人気キャラクターのC-3POも出席。R2-D2とC-3PO、『フォースの覚醒』から登場する新ドロイド・BB-8に加え、今にも飛び出してきそうなミレニアム・ファルコンやXウィング、タイ・ファイターといった人気戦闘機を砂だけで立体化した見事な出来栄えに大満足の様子だった。その後は地元園児たちが、毎年8月に鳥取市で開催される恒例イベント「鳥取しゃんしゃん祭」で使用される“しゃんしゃん傘”を使った『スター・ウォーズ』オリジナルの傘踊りを披露。会場からの喝采を集めた。
自身も『スター・ウォーズ』ファンだという深澤義彦鳥取市長は式典で、「この「『スター・ウォーズ』の砂像を通して、『砂の美術館』を中心に『砂像のまち鳥取』を全国、全世界の人に知って欲しい」と喜びのコメント。また、「鳥取砂丘 砂の美術館」総合プロデューサーで、今回の砂像制作に携わった茶圓勝彦氏は「宇宙空間を砂で表現するというのは、新しい挑戦でした。Xウィング、タイ・ファイター、ミレニアム・ファルコンが『飛ぶ』臨場感を表現するのに苦労しました」と告白しつつ、「一番上部分が『宇宙空間』、その下に『キャラクター』、そしてその下に『鳥取砂丘』を表現しています」と作品に込めたメッセージを明かした。
「スター・ウォーズ砂像」は、鳥取県の鳥取砂丘市営駐車場にて12月末まで展示予定。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日 18時30分より全国一斉公開