ドラマ版「マイノリティ・リポート」 第1シーズンのエピソード数削減
映画『マイノリティ・リポート』のテレビドラマ版の視聴率がかんばしくなく、米FOX局が第1シーズンを当初予定していた13エピソードから10エピソードに変更したと The Hollywood Reporter などが報じた。
同ドラマの視聴率は今年デビューしたドラマの中では最下位でスタート。第3エピソード放送時にはさらに下がっていたという。
テレビドラマ版は、映画で描かれたワシントンD.C.の犯罪予防局解散後から10年後が舞台となっている。3人の予知能力者プリコグの1人ダッシュが予知夢に悩まされ、普通の生活を送ることができずにいたある日、過去にとらわれた女性刑事ララ・ヴェガと出会い、ララが彼の予知能力を生かせる場を探すというストーリー。
双子のプリコグを別々の俳優に演じさせるなど放送前の話題性は高かったが、批評家の評判はいまいちで、視聴者も同様の意見だったようだ。(澤田理沙)