『バック・トゥ・ザ・フューチャー』マーティ&ドクが再会!2015年10月21日の“未来”を前に予想を検証!
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(1989)で主人公マーティとドクがたどり着く“未来”だった2015年10月21日に、まもなく現実世界が追いつきます。そんな記念すべき日を前に、マーティ役のマイケル・J・フォックスとドク役のクリストファー・ロイドが再会を果たし、映画で描かれた“未来”がどれだけ実現したのかをダイナーで語り合う夢のような動画が公開されました!
3D映画や指紋認証はすでに当たり前のものになっていますが、自動で靴ひもが締まる機能が付いたスニーカーやホバーボードはあと一歩というところ。マイケルが、映画ではFAXが2015年でも広く使われているとしていたことに触れて「そんなふうに思っていたなんて信じられる?」と問うと、
ロイド「ああ、わたしはFAXを持っている」
マイケル「フフ(笑)、誰にFAXするの?」
ロイド「わたしがFAXしたい人たちにFAXするんだよ!(キレ気味)」
……と第1作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)の公開から30年たっても変わらない二人の掛け合いにほっこりさせられます。この動画はトヨタUSAのプロモーションのために制作された予告編で、10月21日当日には特設サイトで全編がお披露目されるそうです。
“未来”でマーティが飲もうとしていた“ペプシ・パーフェクト”の発売をペプシが本当に決めてしまったり、ユニバーサル・ピクチャーズが同じく映画に登場した『JAWS 19』(2015年には『JAWS/ジョーズ』が19作くらい作られているだろうというギャグ)のニセ予告編を公開したり、大リーグのカブスが快進撃を続けていたり(映画ではワールドシリーズ制覇)と、現実の方も『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』に合わせにきています。次は何が現実のものとなるのか楽しみですね!(編集部・市川遥)