さすが元ボンド!62歳ピアース・ブロスナンが恐ろしく華麗なロープアクションを披露
新作アクション『サバイバー』から、俳優のピアース・ブロスナンが『007』シリーズのボンド役から一変した悪役を演じ、らせん階段でミラ・ジョヴォヴィッチに冷徹に迫るという緊迫のシーンが公開された。
『バイオハザード』シリーズのアリス役で知られるミラと『007』シリーズの5代目ボンドを務めたピアースが激突することで話題を呼んでいる本作は、爆破テロ犯人のぬれぎぬを着せられた外交官ケイト(ミラ)が、最強のテロリストである時計屋(ピアース)を相手に、未曽有の危機からアメリカを救おうと一人で奮闘する姿を描く。
元ボンド俳優というだけあって、英国紳士のイメージが強いピアースだが、本作では史上最悪のテロリストとして悪役を怪演している。公開された映像でも、らせん階段を必死に駆け下りるケイトを容赦なく銃撃するときの表情からその極悪っぷりがうかがえる。さらには、天井からぶらさがったロープをつかみ、下りながら追撃するなど62歳とは思えない、華麗な身のこなしも披露。そのアクションには思わず、さすが元ジェームズ・ボンドとほれぼれしてしまうばかりだ。
ミラとピアースという二大アクションスターの脇を固めるのは、『エンド・オブ・ホワイトハウス』のディラン・マクダーモットやアンジェラ・バセット。『推理作家ポー 最期の5日間』などのジェームズ・マクティーグが監督を務めた。(編集部・石神恵美子)
映画『サバイバー』は10月17日より新宿バルト9ほか全国公開