乃木坂46・松村沙友理、『ここさけ』主題歌担当に歓喜の涙!
アイドルグループ・乃木坂46メンバーの秋元真夏、衛藤美彩、齋藤飛鳥、高山一実、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理が17日、主題歌を担当した映画『心が叫びたがってるんだ。』の舞台あいさつに登壇した。アニメ好きとして有名な村松は「アニメファンにとって主題歌は顔のようなものなので、わたしたちが主題歌を担当し、この映画に携われたことがうれしい」と涙を浮かべながら喜びを表現した。
本作は、大ヒットアニメ映画『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の製作チームが再集結して手掛けた劇場版オリジナルアニメーション。埼玉県秩父市を舞台に、少年少女たちの揺れ動く心や葛藤を切なく描いた青春群像劇。9月19日の全国公開以来、大ヒットを記録している。
『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の世界観が大好きだという松村。当然同じ製作チームが手がけた本作にも期待を寄せていたという。「(同作と本作の脚本を手掛けた)岡田麿里さんの作品が大好きで、アニメジャパン(日本最大級のアニメイベント)で新作の発表があった時からすごく楽しみにしていたんです」と語るも、「そんな作品の主題歌(「今、話したい誰かがいる」)を担当することになり、うれしい半面、岡田さんの繊細な脚本と、私たちの歌がどう化学反応するかを考えるとすごくプレッシャーでした」と胸の内を明かす。
しかし、出来上がった楽曲について松村は「この映画の世界観にピッタリあっているんじゃないかと自信を持って言えます」と胸を張った。秋元も「主人公の順ちゃんの気持ちとリンクした歌詞になっているので、共感していただけると思います」と作品と主題歌が同じメッセージ性を持っていることを強調していた。
メンバーそれぞれが主題歌という大役を担うことにプレッシャーを感じつつも、作品に携われたことへの感謝を口にすると、松村は「この映画の主人公たちの成長速度に乗り遅れないように私たちも頑張りたいです」と力強く語った。(取材:磯部正和)
映画『心が叫びたがってるんだ。』は全国公開中