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吉永小百合×二宮和也『母と暮せば』が絵本に!山田洋次監督自ら筆を執る

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絵本でも山田洋次監督が文を務めた
絵本でも山田洋次監督が文を務めた - (C) 2015「母と暮せば」製作委員会

 吉永小百合二宮和也が初共演で親子を演じる、山田洋次監督最新作『母と暮せば』が絵本化され、11月19日に発売されることが明らかになった。山田監督自らが文をつづり、やさしく泣けるファンタジーを紡ぎ出す。

映画『母と暮せば』クランクアップ会見フォトギャラリー

 映画とはまた一味違う独自のファンタジーとして、大人向けに絵本化されることが決定し、文は山田監督、絵は絵本「おはなしのは」などの森本千絵が手掛けることが発表された『母と暮せば』。併せて公開された表紙ビジュアルには、墓標の前に膝をつき、死者を弔う女性の姿が描かれており、森本のやわらかなタッチがじんわりと心に染み入る物語をより一層引き立てている。

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 広島を舞台にした戯曲「父と暮せば」などの井上ひさしさんの遺志を受け継いだ山田監督が、原爆で壊滅的な被害を受けた長崎を舞台に据えた本作。助産師の伸子(吉永)の前に、3年前原爆で失ったはずの息子・浩二(二宮)が突然現れ、楽しかった思い出やかつて将来を約束した恋人・町子(黒木華)の話をして過ごす日々を描き出す。2014年7月から中咽頭がん治療のため活動を休止していた坂本龍一が音楽を手掛けており、彼の復帰作としても話題を呼んでいる。(編集部・吉田唯)

絵本「母と暮せば」は11月19日に発売(価格:1,800円+税)
映画『母と暮せば』は12月12日より全国公開

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