イギリスのカリスマ料理人マルコ・ピエール・ホワイトの伝記的映画で、本人が自分の役にマイケル・ファスベンダーを希望
イギリスのカリスマ料理人、マルコ・ピエール・ホワイトの伝記的映画が、リドリー・スコットらをエグゼクティブプロデューサーに迎えて製作準備中だが、ホワイト本人は、自分の役をマイケル・ファスベンダーに演じてほしいと思っていると Digital Spy に明かした。
本作は、ホワイトの自叙伝「ザ・デビル・イン・ザ・キッチン:セックス、ペイン、マッドネス・アンド・ザ・メイキング・オブ・ア・グレート・シェフ(原題) / The Devil in the Kitchen: Sex, Pain, Madness and the Making of a Great Chef」を基に彼の人生を描く作品。ホワイトはイギリスで最年少でミシュラン三つ星を獲得したシェフで、「ヘルズ・キッチン~地獄の厨房」「マスターシェフ天才料理人バトル!」などの料理番組に出演、カリスマシェフとして広く名を知らしめてきた。
ホワイトは、現在世界で順次公開中の映画『マクベス(原題) / Macbeth』のファスベンダーを絶賛、超一流の俳優の一人だとコメントしている。本作の監督は、映画『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』などのアナンド・タッカーが務める予定。(鯨岡孝子)