「アメリカン・ホラー・ストーリー」新シーズン、「卑劣なドラマ」と保護者団体が激しく非難
メディアを監視する保護者団体(PTC)がライアン・マーフィーのドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」の新シーズン「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル(原題) / American Horror Story: Hotel」を激しく非難している。
The Hollywood Reporter などによると、新シーズンは「信じがたいほどセックスと暴力が露骨に描かれている」と同団体はコメント。「血だらけのグループセックスやレイプなどはスポンサー付きのベーシック・ケーブルのチャンネルにあるまじきもので、これほど卑劣でショッキングな内容をテレビで観たことがない」と会長のティム・ウィンターは言っている。
ティムはスポンサー、特にサブウェイにスポンサーシップを考え直すよう促しているほか、ライアンのもう一つのホラー・コメディー・ドラマ「スクリーム・クイーンズ(原題) / Scream Queens」についても、家族向け番組の時間帯にもかかわらず首が切り落とされたり、死体性愛について触れたりしているとし、マクドナルドがスポンサーとなっていることを指摘している。(澤田理沙)