オダジョー、松ケン、新井浩文 男性陣もオシャレ対決
第28回東京国際映画祭
22日、第28回東京国際映画祭が開幕し、オダギリジョー、松山ケンイチ、新井浩文ら人気俳優が六本木ヒルズアリーナで行われたレッドカーペットイベントに集結した。
コンペティション部門に出品された『FOUJITA』に主演したオダギリは、ロング丈のユニークなデザインのジャケットとシャツにブーツを合わせたスタイルで登場。同作は、第43回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した『死の棘』の小栗康平監督10年ぶりの新作で、オダギリは「自分が思ってもみなかったところまで自分を引っ張り上げてもらった。自分の代表する1本に巡り合えた気がしています」と監督に感謝した。
松山はオーソドックスなタキシード姿で、『の・ようなもの のようなもの』で共演した北川景子をエスコート。『FOUJITA』と並んでコンペ部門に選出された『さようなら』に出演する新井は、ユーズド感のあるゆったりとしたジャケットとパンツの個性派ファッションで来場。共演者について質問が飛ぶも、「楽しかったです。ただね、今そこにPerfumeがいるからすごい可愛いなぁと思って」と同じくゲストとして参加したPerfumeに釘付けだった。
今年のレッドカーペットには、審査委員長を務める『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガー監督をはじめ、ロバート・ゼメキス監督、ヒラリー・スワンク、ヘレン・ミレンら海外からも豪華ゲストが集結した。映画祭は31日まで六本木ヒルズ、新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿ほかにて開催される。(編集部・中山雄一朗)