『ジュラシック・ワールド』ヴィンセント・ドノフリオ、オズの魔法使いに!
児童文学「オズの魔法使い」をダークかつ現代風に再構築するテレビドラマ「エメラルド・シティ(原題) / Emerald City」でオズの魔法使いを演じる俳優が決まったとDeadlineなどが報じた。
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魔法使いを演じるのは映画『ジュラシック・ワールド』でホスキンスを演じたヴィンセント・ドノフリオ。彼は魔法の世界における科学者で、インスピレーションと恐怖、そして魔女たちとの希薄な合意でオズを統括している人物だという。
「エメラルド・シティ(原題)」で描かれるのは、警察犬と共に竜巻によってオズの世界に運ばれてしまった20歳のドロシーの姿。邪悪な魔法にあふれ、覇権を争う王国同士の血みどろの戦いが繰り広げられる世界で、ドロシーがオズの運命を握る戦士へと成長していくさまがつづられる。ドロシー役には、「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」の第2シーズンにエミリー役で出演しているアドリア・アルホナが決まっている。
映画『落下の王国』のターセム・シン監督が全10エピソードでメガホンを取り、デヴィッド・シュルナーが製作総指揮を務める。
ヴィンセントはNetflixのオリジナルドラマ「デアデビル」のウィルソン・フィスク役でも知られる。(澤田理沙)