『ハングオーバー』ケン・チョンの新ドラマ、フルシーズン製作へ 「怪しい伝説」は打ち切りに
映画『ハングオーバー』シリーズのケン・チョンが主演を務めるテレビコメディー番組「ドクター・ケン(原題) / Dr. Ken」の第1シーズンに9エピソードが足されることが決まり、フルシーズンが製作されることになったとDeadlineなどが報じた。
【写真】シリーズ完結編『ハングオーバー!!! 最後の反省会』ギャラリー
10月2日から米ABC局で放送がスタートしたばかりの同ドラマはこの数週間、視聴率が安定しており、ライバル局NBCの新コメディー番組の倍の視聴率を獲得しているとのこと。
同ドラマは医師としての仕事、セラピストの妻との結婚生活、さらに子育てをやりくりしようとするドクター・ケンが、どれも中途半端になっていくさまを面白おかしく描いた作品。ニューオーリンズのメディカルセンターで、実際に医師として働いていたケン・チョンの人生にヒントを得て製作されている。
一方、ディスカバリーチャンネルで14シーズンにわたって放送されてきた実験番組「怪しい伝説」は終了することが発表された。同番組は誰もが疑問に思ったことのあるうわさをアダム・サヴェッジとジェイミー・ハイネマンが徹底検証し、過激な実験を繰り広げるというもの。
Deadlineによると、248エピソードで行われた実験数は2,950で、エミー賞に7度ノミネートされたという。
アダムとジェイミーは米CBS局でCIAを絡めたドラマを企画中のため、今後はそちらに集中するようだ。(澤田理沙)