真木よう子、お疲れ?舞台あいさつ中にヒール脱ぐ
第28回東京国際映画祭
女優の真木よう子が27日、都内で行われた『劇場版 MOZU』ワールドプレミア完成記念トークショー&舞台あいさつに出席。主演の西島秀俊ら共演者が次々にスピーチをしていく中、突然、壇上でハイヒールを脱いで観客を驚かせた。
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会場となった六本木ヒルズにて、アリーナでのトークショーの後、スクリーンに場所を移しての舞台あいさつという2部構成で行われた本イベント。後半の舞台あいさつで真木は、疲労のためかどことなく元気がなく節目がちになる姿が目立ち、あいさつの終盤、一瞬ふらつくしぐさを見せると、突然ヒールを脱いで客席をどよめかせた。
客席の反応に真木が一瞬会釈をすると、隣にいた池松壮亮はすかさず、「真木さんが疲れちゃって、ヒールを脱いでしまいました」と笑顔でフォロー。ヒールを足の前でそろえるしぐさを見せた真木は、その後、再びヒールをはきなおしてトークに参加した。
本作は逢坂剛のベストセラー小説を基にしたテレビドラマの劇場版。妻の死の真相を追い求める公安警察官・倉木(西島)の目前で2つの大規模テロが発生。事件の背後に存在する謎の人物、ダルマ(ビートたけし)と倉木の対決を描く。真木はドラマシリーズに引き続き、公安所属の捜査官・明星美希役で出演。本作について「人間ドラマありアクションあり、そして最後にホッとするような終わり方。音もいいです。ビックリすると思います。ぜひ楽しんでください」と語った。
この日のイベントには西島や池松をはじめ、香川照之、ビートたけし、杉咲花、伊勢谷友介、松坂桃李、メガホンを取った羽住英一郎監督も出席した。(取材・文:名鹿祥史)
『劇場版 MOZU』は11月7日より全国東宝系にて公開