もふもふクマ『パディントン』続編決定!
もふもふの愛らしいクマが人気の児童小説「くまのパディントン」を実写化した、映画『パディントン』の続編製作が決定したとDeadlineが報じた。
ペルーのジャングルが出身地でありながら、赤い帽子と青いダッフルコートを着こなし、英国紳士のようにふるまうクマ・パディントン。もふもふで野生的な見た目のパディントンが、慣れない初めてのロンドン暮らしに奮闘する姿は子供や大人の心をわしづかみにし、イギリスの小説家マイケル・ボンドによる原作の人気と相まって、映画『パディントン』は2億5,954万1,430ドル(約311億4,497万1,600円)の世界興行収入を記録した。この成功を受けて続編の製作が決定したという。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル120円計算)
続編の監督や脚本は、本作でメガホンを取ったポール・キングが引き続き担当するとのこと。また『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサー、デヴィッド・ハイマンの続投も決定しているという。続編は優先的に製作されるとのことだが、製作会社もプロデューサー陣もいたずらに急ぐ必要はないという考えのよう。互いに腰を据えて続編に着手する姿勢を見せている。
『パディントン』の日本公開は2016年1月15日。パディントンの吹き替え版声優には俳優の松坂桃李が抜てきされている。(編集部・井本早紀)