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タランティーノ、抗議デモ参加で警察から猛反発!

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新作『ザ・ヘイトフル・エイト(原題)』の米公開を控えるタランティーノ監督
新作『ザ・ヘイトフル・エイト(原題)』の米公開を控えるタランティーノ監督 - Valerie Macon / Getty Images

 現地時間の24日、クエンティン・タランティーノ監督がアメリカのワシントン・スクエア公園で行われた警察に対する抗議デモに参加し、その時の発言が元で警察との間で軋轢(あつれき)が生じていると New York Post をはじめ複数のメディアが報じた。

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 同サイトによると『パルプ・フィクション』などで知られるタランティーノ監督は、1999年に拘留所で警官によって男性が殺された事件などへの抗議集会に参加し、警察に対して「人殺し」という言葉を繰り返したという。これに対して警察側は25日、「中傷的な“警察フィクション”を作る彼に、この街に来る資格はない」と反論。監督の作品をボイコットするよう呼びかけたようだ。

 さらにデモの4日前には、ニューヨーク市警に勤務する警察官が一人殉職したばかり。この警官の遺族はタランティーノ監督に対して「彼の行いはかなり無礼なものだと思う」とコメント。これを受けたタランティーノ監督も、抗議デモのタイミングについて「間の悪い結果になってしまった」と語り、配慮が欠けていたことを認めたという。(編集部・那須本康)

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