乃木坂46・生田絵梨花主演「リボンの騎士」8名のビジュアル公開!はいだしょうこが初の悪役に
先ごろ発表された、なかよし60周年記念公演ミュージカル「リボンの騎士」の主人公サファイヤ役・生田絵梨花(乃木坂46)ら4名の主要キャストに加え、新たに4名のビジュアルが公開となった。
【写真】ミュージカル「リボンの騎士」キャストビジュアル公開!
同作は、男性キャラクターも女性が演じる女性のみの劇団・宝塚歌劇団に心酔した漫画家の手塚治虫が、同劇団の影響を受けて執筆し、1963年には「なかよし」にリメイク版が連載された国民的少女漫画「リボンの騎士」に基づくミュージカル。天使のいたずらにより、男性と女性、二つの心を持って生まれ、女性でありながら王子として育てられるサファイアの活躍、成長が描かれる。即位式の場で自分が女性であることを告白し、国外追放の身となったサファイアは、危ういところを海賊ブラッドに救われ、「リボンの騎士」となって王国にはびこる悪と闘うことを決意する……。
サファイア役の生田、フランツ王子役の神永圭佑、海賊ブラッド役の青木玄徳、そして魔法で作られた娘へケート役の乃木坂46・桜井玲香に続き、今回発表されたのはプラスチック役の赤澤燈、天使チンク役の神田愛莉、ナイロン卿役の根本正勝、ヘル夫人役のはいだしょうこ。
中でも目を引くのは、赤のメッシュが入ったロングヘアに黒の衣装をまとったヘル夫人役のはいだ。彼女が演じるのは、娘のへケートを王子に嫁がせて王国を支配する野望を抱き、へケートを女性らしい性格に変えるためにサファイアから女の心を奪おうと画策する役どころで、今回が初の悪役となる。はいだは「いい意味で、イメージを裏切れたらなと(笑) 。ダイナミックな音楽と共に、現代でも共感でき、 心が動かされる作品なので、是非、劇場にいらして下さい!」と気合い十分。宝塚歌劇団を退団後、テレビ番組「おかあさんといっしょ」で第19代歌のお姉さんとして活躍し、歌にダンスに演技も堪能な彼女の魅惑的な「悪」に期待が高まる。(編集部・石井百合子)
なかよし60周年記念公演ミュージカル「リボンの騎士」は11月12日~17日に東京、12月3日~6日に大阪で上演