クリステン・スチュワートとクロエ・セヴィニー、ボーデン夫妻虐殺事件を描く映画で共演か
映画『スノーホワイト』『アリスのままで』のクリステン・スチュワートと、映画『メリンダとメリンダ』『ゾディアック』のクロエ・セヴィニーが、1892年に実際に起きた、ボーデン夫妻殺人事件を描く映画で共演する可能性があると The Hollywood Reporter が報じた。
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これは、ボーデン夫妻が自宅にて斧で惨殺された事件。財産争いや家庭でのいさかいをめぐり、実の父親とその再婚相手を殺したとして、娘のリジー・ボーデンに容疑がかかったが、証拠不十分で無罪判決となっている。
タイトル未定の本作では、惨殺事件が起こるまでの家庭の様子などが描かれるとのこと。セヴィニーはリジー・ボーデン役に決まっており、スチュワートには、ボーデン家の住み込みメイドで、事件が起きた際に家にいたとされ裁判にも召喚されたブリジット・サリバン役がオファーされており、交渉が始まったところだ。
監督は、ベルギー出身のピーター・ヴァン・ヒーズ。
2014年、クリティナ・リッチがリジー役を演じ、ボーデン夫妻殺人を描いたテレビ映画「MONSTER モンスター」が製作された他、そのテレビ映画に基づいたテレビミニシリーズ「ザ・リジー・ボーデン・クロニクルズ(原題) / The Lizzie Borden Chronicles」が今年オンエアされている。(鯨岡孝子)