藤原紀香、強引な歌舞伎質問に絶句!「むちゃぶり、なしよ」
![歌舞伎質問に笑いが込み上げた藤原紀香(画像は29日のイベント時のもの)](https://img.cinematoday.jp/a/9Bc9f8MqTTQ_/_size_640x/_v_1446186973/main.jpg)
女優の藤原紀香が、29日に出席したイベントにおける報道陣からの交際質問に絶句してしまったと30日付のオフィシャルブログにつづった。
藤原は29日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第28回東京国際映画祭パノラマ部門出品作「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」の舞台あいさつに出席。その後の囲み取材で報道陣から、イタリアの名女優イザベラ・ロッセリーニが着ぐるみ姿で生物の生殖行動を自ら演じる内容をふまえ、「体で表現するのは、歌舞伎に似ていませんか?」という質問が寄せられた。
交際を報じられている歌舞伎俳優・片岡愛之助に絡めての質問なのは明白。その瞬間について藤原は「な、なぜそこでこの質問?! 着ぐるみと歌舞伎??? なにか答えようと試みましたが、そこへの結びつきがまったく見つからないスゴイ質問に絶句してしまい、なんと答えてよいやらで。。。」と述懐した。
絶句の一方、半ば強引な質問に、むしろ笑いが込み上げてきてしまったという藤原は、退席の指示に従い「番組のことよろしくお願いします。ありがとうございます。さようなら」とだけ告げてステージを後に。終始「はてなマーク?のスマイルのまま」の囲み取材となったといい、「あーん。むちゃぶり、なしよでお願いいたします(笑)」とつづった。
「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」で藤原は、日本語版の吹き替え声優を担当。作品について、イザベラの表現力に引き込まれると共に、「生物たちの命の営みは、死さえ覚悟するものもありましたし、いろんな発見がありました。まさに命の神秘! 生物は多様化し、ある意味、人間よりも神秘的だったりもします」と思い入れを語っており、この日も作品の素晴らしさを伝えようと取材に臨んだようだが、残念な結果に終わってしまったようだ。同作は、11月7日午後1時からWOWOWプライムにて放送される。(西村重人)