篠原信一、世界的ベストセラー児童書次回作に自身の「ダメエピソード」採用を強要!?
元柔道家でタレントの篠原信一が3日、全米ナンバー1の児童書「グレッグのダメ日記」シリーズの最新第10巻「グレッグのダメ日記 やっぱり、むいてないよ!」世界同時発売記念イベントに、著者のジェフ・キニー氏、タレントのLiLiCoと共に出席した。4児の父である篠原は親子ともども本書の大ファンであることを明かすと、自身のダメエピソードを披露。キニー氏に次作へ採用するように強要(!?)するシーンもみられた。
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「グレッグのダメ日記」シリーズは、世界45か国で翻訳され累計1億5,000万部を突破する大ベストセラー児童書。篠原家も全巻そろえているというと「一番上のお姉ちゃんが大好きなんです。子供や大人が共通するいろいろな失敗が前向きに書かれている。子供たちにも、写してでもいいからこういう日記を書けるようになって欲しい」と発言。
さらに自身が子供のころ、近所に植えてあった柿の木の実をたくさん食べてしまったところ、持ち主に怒られたエピソードを披露。本書にならい「今度は見つからないように食べよう」と前向きに反省したことを伝えるとキニー氏は大喜び。篠原は「このエピソード使えますよね。次回作には採用されますよね!」とキニー氏につめよる場面に会場は沸いた。
またこの日は、新作の世界同時発売イベントを日本からスタートさせたキニー氏へ感謝の意を込めて「グレッグのダメ日記」特製柔道着をプレゼント。うれしそうに柔道着に袖を通すキニー氏に黒帯を結んであげようとする篠原だったが、なかなか上手く結べずに苦労するシーンも。「柔道家なのにてこずりましたね」という報道陣からの突っ込みには「いや自分ではできるのですが、人に結んであげるのは難しいんですよ」としどろもどろに返答。さらに「柔道着を着たのは1か月前」と、タレントとして人気者になり、柔道から少し遠ざかっていることを明かしていた。(磯部正和)
「グレッグのダメ日記 やっぱり、むいてないよ!」はポプラ社より発売中