女性が主役のドラマ「ヴァン・ヘルシング」シリーズ化決定
テレビドラマ「ヴァン・ヘルシング(原題) / Van Helsing」が米Syfy局でスタートするとDeadlineなどが報じた。
13エピソードからなる第1シーズンは、映画『ウィッカーマン』の脚本、監督を担当したニール・ラビュートが脚本を担当し、エグゼクティブ・プロデューサーも務めるそう。撮影は2016年1月からカナダのバンクーバーで始まるとのこと。
ドラマの主役はドラキュラ伯爵の宿敵として知られるエイブラハム・ヴァン・ヘルシングの娘ヴァネッサ・ヘルシング。吸血鬼が世界を征服している5年先の未来でよみがえったヴァネッサは、自分が人間界の最後の望みだということを知るというストーリー。
これまでのヴァンパイア作品と異なるのは、吸血鬼が少数派ではなく君臨しているところだそうだ。「『ヴァン・ヘルシング(原題)』は勇敢で複雑なヒロインを主役に、説得力のある新たな方法で名作を再考したものです」とSyfy局のクリス・レジーナはコメントしている。(澤田理沙)