生駒里奈、乃木坂46ドキュメンタリーで「すべて出し切った」と自信!
人気アイドルグループ乃木坂46の人気メンバーである生駒里奈が9日、TOHOシネマズ新宿で行われた『悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46』ブルーレイ&DVD発売を記念した一夜限りの舞台あいさつ付上映会に秋元真夏、西野七瀬、丸山健志監督とともに来場、同作に自信を見せた。
AKB48の公式ライバルとして2011年8月に誕生した美少女アイドルグループ乃木坂46。本ドキュメンタリーでは、これまでほとんど表に出てこなかった彼女たちの舞台裏映像のみならず、メンバーの地元や故郷でのインタビューなどを通じて、乃木坂46の3年間の軌跡を追っている。
そんな本作を振り返った生駒は「芸能人とかアイドルは自分の素を出して、自分のエピソードを話さないといけないんですけど、でも出したくないところもたくさんあるんですよね」と切り出すと、「でも、このドキュメンタリー映画は、初めての作品という意味では二度と作れないもの。だからわたしも二度と世には出さないという覚悟で、故郷のことも話しましたし、実家の様子とかも映しました。今回は初体験のこともたくさんあったんですけど、この作品のためにすべてやったので、これからはこの作品でやったのでもう言いませんというような覚悟でやりました」と満足げな表情を見せた。
今年の7月10日に初日を迎えた本作は、初日、2日目とメンバーが全国へ散らばり、全国七大都市を中心に全24回におよぶ舞台あいさつを敢行した。その時、生駒は地元である秋田県のTOHOシネマズ 秋田に凱旋(がいせん)した。「イオンモールに入っているTOHOシネマズで舞台あいさつだったんですが、思い出が詰まった場所でした。普通の人生を歩んでいたら、立てない場所なので貴重な経験でした。家族だけじゃなく、部活で一緒だった後輩も来てくれて。みんな応援してくれていたんだなと思って。ジーンとくる舞台あいさつでした」と述懐した。
一方の西野も「地元の友達から、映画を観てくるよとか、観てきて感動したよとか。最近は地元の友達と連絡をする機会が少なくなってきていたので、久しぶりにお友達と連絡がとれてうれしかったです」と笑顔を見せるなど、メンバーそれぞれの印象に残る舞台あいさつだったことを明かした。(取材・文:壬生智裕)
映画『悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46』ブルーレイ&DVDは11月18日より発売