鈴木福がチャーリーカールの前髪披露!『スヌーピー』監督が「アメージング!」と絶賛
人気子役の鈴木福と芦田愛菜が17日、日本語吹き替え版に声優として参加している3DCGアニメ『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』のスペシャルイベントに、来日中のスティーヴ・マーティノ監督、そしてピーナッツの生みの親チャールズ・シュルツの息子で製作・脚本を務めたクレイグ・シュルツと共に出席した。二人の印象を聞かれたマーティノ監督は、鈴木に対して「前髪がアメージング! まさに"チャーリーカール"だね」と絶賛。芦田についても「かわいいね、衣装が似合ってるよ!」と声をかけると、二人そろって満面の笑みを見せた。
本作は、世界中で親しまれているチャールズ・シュルツの名作コミックの劇場版で、スヌーピーやチャーリー・ブラウンと、その仲間たちが繰り広げる愉快な日常が描かれる。
日本語版で主人公チャーリーの声を務めた鈴木は、「怒っていたり、悲しがっていたりしていると思ったら、急に笑顔になったり、元気になったり……。すごく喜怒哀楽が激しくて難しかった」と役づくりに苦労したことを告白。一方、チャーリーが思いを寄せる赤毛の女の子役を担当した芦田は、「わたしはスヌーピーがとっても大好きで、スヌーピーの世界に入っていけることが夢のようでした。とっても光栄です!」と元気よく答えた。
またこの日は、マーティノ監督が筆と墨を使ってスヌーピーのスケッチを披露した。観客を含め、周囲が固唾(かたず)を飲んで見守っていると、「プレッシャーがすごい! 愛菜、代わってくれないか?」と弱音を吐きながらも、あっという間にスヌーピーがジャンプしている見事なイラストが完成。最後はホッとした表情で、「みんな、来年の書き初めはスヌーピーに挑戦してみて!」とジョークを飛ばす余裕を見せていた。
この日は、鈴木、芦田とともに吹き替えを担当したチャーリーの妹サリー役の小林星蘭、いたずら好きの女の子ルーシー役の谷花音、さらにはスペシャルアンバサダーを務める女優の前田敦子も出席。最後はシンガーソングライターの絢香が日本語版エンディング曲を生歌で初披露し、イベントを盛り上げた。(取材:坂田正樹)
映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は12月4日より2D / 3D全国公開