人気声優・小清水亜美、妹役・早見沙織の言葉に「なんていい子なんだろ~」
声優の早見沙織と小清水亜美が13日、都内で行われたオリジナル3DCGアニメーション「RWBY Volume1」日本語吹き替え版前夜祭上映会に登場した。本作で姉妹を演じる二人は息ぴったりの様子で、外見が演じたキャラクターそのままだと早見に言われた小清水は「なんていい子なんだろ~」ととろけるような笑顔を見せた。
アメリカのCGプロダクションスタジオ「Rooster Teeth Productions」が制作した本アニメは、2013年7月にスタジオHPおよび、YouTubeの公式チャンネルで配信を開始し、再生回数7,000万回を突破。科学と魔法が共存する世界“レムナント”を舞台に、ハンターと呼ばれる魔物退治の専門家を目指して養成学校に入学した15歳の少女ルビー・ローズたちの戦いを描く。
日本のアニメにインスパイアされたキャラクターデザインや、迫力のアクションシーンなどが高く評価されている本作。早見が「観てすぐにわかると思いますけど、本当に迫力があって。息もつかせぬ展開なんです」と切り出すと、小清水も「空間の使い方がダイナミック。わたしたちがまず観るのは英語バージョンだったのですが、英語がわからなくても(内容が)わかる」と続けた。さらに早見が「絵柄で内容が伝わるし、音楽もカッコ良くて」と付け加え、二人で「そうなんですよね!」と声を合わせるなど、大興奮で本作について語り合った。
劇中では、早見ふんするルビー・ローズと、小清水ふんするヤン・シャオロンは姉妹という設定となっている。小清水が「早見ちゃんとわたしだからね」と言えば、早見も「長い付き合いなので」と笑顔。姉妹の関係性について、「胸があったまりましたね」という小清水に、早見が「キュンとするよね。ちゃんと見守っているんだなと思って」と同意。息のあった様子に小清水は、「仕事で一緒になることが多く、互いの呼吸がわかるから、以心伝心です」と二人の仲をアピールした。また、早見が「メイク室に等身大パネルがあったんですけど、ヤン姉ちゃんの見た目は小清水さんそのままだと思った」と明かすと、小清水は「ありがとう! なんていい子なんだろ~」ととろけるような笑顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)
「RWBY Volume1」は11月14日より全国6都市にて先行イベント上映予定(12月9日よりブルーレイ&DVD発売)