最も愉快な脚本1位に『アニー・ホール』!全米脚本家組合が歴代ベスト101本を発表!
全米脚本家協会(WGA)が、会員の投票によって選ばれた最も愉快な脚本101本(101 Funniest Screenplays)を発表、ウディ・アレン監督がメガホンを取り、マーシャル・ブリックマンと共同脚本を手掛けた『アニー・ホール』(1977)が1位となった。
同作は、ニューヨークを舞台にコメディー俳優のアルビー(ウディ・アレン)と、美女アニー(ダイアン・キートン)の数年にわたる関係を描いたロマンスコメディー。アレン監督の転機になったともいわれ、その年のアカデミー賞では作品賞と脚本賞を含む4部門で受賞した。そのほかアレン監督作品では、『スリーパー』(1973)、『ウディ・アレンのバナナ』(1971)、『泥棒野郎』(1969)、『ウッディ・アレンの 愛と死』(1975)、『ブロードウェイのダニー・ローズ』(1984)など数多くの作品が101本の中に選出された。
同作のほか上位10作品には、『お熱いのがお好き』(1959)、『恋はデジャ・ブ』(1993)、『フライングハイ』(1980)、『トッツィー』(1982)、『ヤング・フランケンシュタイン』(1974)、『ブレージングサドル』(1974)、『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975)、『アニマル・ハウス』(1978)が選ばれている。(編集部・入倉功一)