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ビートたけし、ガダルカナル・タカの“毒”を浴びて苦笑い

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「第9回アンチエイジング大賞2015」授賞式に出席したビートたけし
「第9回アンチエイジング大賞2015」授賞式に出席したビートたけし

 タレントのビートたけしが14日、都内で行われた「第9回アンチエイジング大賞2015」授賞式にガダルカナル・タカと共に出席。たけしは、自身を上回るタカの毒舌ぶりに言葉を詰まらせた。

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 毎年11月14日の「いいとしの日」にちなみ、素敵に年齢を重ねている有名人・著名人を選出し授与する本アワードで大賞を受賞したたけしは、「嫌なジジイがはびこる時代に立派な賞として表彰されるのは有り難いですけど、ある意味、とっとと逝けばいいのに芸能界にガタガタと幅を利かせる(わたしへの)励ましの賞だと思っています」と自虐を交えたコメントで喜びを表現。また、アンチエイジングの秘訣は「友達、家族、社会に反抗し続ける」ことだそうで、人生を“綱渡り”に例えると、「塀の中は刑務所、外は自由の世界で全然違う。(塀の中に)落ちるかなと思ったらこっち(塀の外)に行く。それをみんなに見せて心配させるというという強かな心がアンチエイジングのパワーになります」と打ち明け、笑いをさらった。

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 ゲスト出演したタカは、「いつも一生懸命何かをやっていて、本当に立ち止まらない方。そのエネルギーが若さを活性化している素なんじゃないかな」と話すと、「急に人前に出て落語を始めたり、家でずっと絵を描いていたりする」と普段のたけしの様子を伝えた。

 また、たけしを語る上で重要なエピソードと言えば、「フライデー襲撃事件」と「バイク事故」だが、それらを引き合いに出すと、「普通に生きている人はなかなか逮捕されることがないじゃないですか。完璧に犯罪者なんですよ」とぶちまけるタカ。たけしも思わず苦笑いするが、タカは「その2つを乗り越えて、いまだに人前でこんなに悪口ばかり言える人はいない」と感服していた。

 芸能生活40数年のたけしは、「いろんなことがありましたが、エンターテイメントの世界でいまだに先の方を歩かせていただいているのは、自分の努力というよりファンのみなさまのおかげ」と感謝の念もにじませる。そして、「人生はやけくそになってゲラゲラ笑うことが一番いい」とアドバイスを送った。(取材・文:鶴見菜美子)

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