今秋ナンバーワン視聴率でデビュー、ダニエル・ウー主演の新ドラマ
ダニエル・ウー主演の新テレビドラマ「イントゥ・ザ・バッドランズ(原題) / Into the Badlands」のパイロット・エピソードが、今秋、米民放局とケーブル局で放送がスタートしたドラマの中で、最高の視聴率を獲得したとDeadlineなどが報じた。
早くも第2シーズンが決定した「ブラインドスポット(原題) / Blindspot」や人気の「スーパーガール(原題) / Supergirl」の第1エピソードを超えるデビューだったという。「ウォーキング・デッド」の後に放送されたことも高視聴率獲得の大きな要因だったらしいが、昨年、同じ時間枠でデビューした「ブレイキング・バッド」のスピンオフ「ベター・コール・ソウル(原題) / Better Call Saul」よりも高い数字だったようだ。
見ごたえのある武術が盛り込まれた「イントゥ・ザ・バッドランズ(原題)」でダニエルは、封建領主に仕えるクリッパーと呼ばれる凄腕の暗殺戦士サニーを演じている。サニーは、逃走中の若い男の子を助けたことで、領主への献身を疑問視するようになるという。ダニエルのほかには、「FRINGE/フリンジ」でエリザベス・ビショップを演じたオーラ・ブラディ、「ワンス・アポン・ア・タイム」のオーロラ姫役のサラ・ボルジャー、映画『エンダーのゲーム』のアラミス・ナイトなどが出演している。(澤田理沙)