『007』マネーペニー役ナオミ・ハリス、初来日!ファン1,000人興奮
『007』シリーズのマネーペニー役でおなじみの女優ナオミ・ハリスが30日、有楽町マリオンセンターモールで行われたレッドカーペットイベントに来場し、およそ1,000人ものファンと交流した。
2012年に公開された『007 スカイフォール』でMの秘書マネーペニー役に抜てきされたナオミ。ジェームズ・ボンドの時計として知られるオメガと『007』とのパートナーシップ20周年記念作品となる『007 スペクター』の公開を目前に控え、レッドカーペットイベントが行われた。
レッドカーペットの沿道にはおよそ1,000人のファンが集合。白地に花柄のワンピース姿のナオミが登場すると、会場は大きな歓声に包まれた。その後、ナオミは沿道に集まったファンに握手やサインなどのサービスを積極的に行った。笑顔の絶えないナオミの魅力に、ファンの興奮もヒートアップ。「時間があったらもっとサービスをしたかったんだけど」と残念そうな表情を見せたナオミは、ステージ上でトークセッションを行った。
ナオミにとっては今回が初来日。「こんなにたくさんの皆さんから温かい歓迎をしていただいて。本当にうれしいです。日本にはジェームズ・ボンドの情熱的なファンがたくさんいることが分かりました」と感激の表情を見せたナオミ。マネーペニー役に抜てきされたことについては「実は子供の頃から『007』の大ファンだったので、夢が叶ってうれしい」と付け加えた。
最新作『007 スペクター』について、「伝統的な要素と新しい要素を持ち合わせている作品。きっと皆さんに気に入ってもらえると思います。特にすばらしいのは、ボンドがメキシコの街に現れるオープニング。皆さんがご覧になってどんな感想を持つのか。ぜひ聞きたいです」と笑顔を見せた。
さらにこの日のナオミの腕には、高級時計の代表的存在ともなっているオメガ コンステレーションが。「エレガントで、クラシック、そしてタイムレス。すばらしい品質の腕時計。これはまさにジェームズ・ボンドにマッチしているわ。オメガとボンドのつながりは非常に強いものだと思います」と語った。なお、日本人俳優の別所哲也とオメガ副社長、インターナショナル セールス ディレクターのレイナルド・アッシュリーマンも登壇した。(取材・文:壬生智裕)
映画『007 スペクター』は12月4日より全国公開