山崎賢人、制服デートに憧れと後悔
俳優の山崎賢人が30日、都内で行われた映画『orange-オレンジ-』試写会イベントに土屋太鳳と共に出席し、制服デートに強い憧れと後悔を抱いていることを告白した。
「こたつ de オレンジ」と銘打ち、心温まる本作を、10~20代の部屋着の女性150人が合計54台のこたつに入って鑑賞するという本イベント。かつてない光景に、山崎は「いや、すごいですね。異様だな……」とタジタジで、土屋も「ここまできたら宇宙基地みたい」と目を丸くする。そんな二人も部屋着を着用しており、モフモフのパーカーにショートパンツ、そしてポニーテールというキュートさを前面に押し出した土屋の姿に、山崎は「CMで見たことある感じ」とまじまじと見入り、うれしそうな様子。一方の土屋は、ブラウンのスウェットのような、かなりラフなスタイルの山崎を見て「相変わらずスタイリッシュ」と笑みを浮かべた。
その後、恋愛トークが繰り広げられ、「10代でやっておきたいこと」のアンケート結果上位に「制服デート」があることを伝えられると、20歳の土屋は「この答え、“制服デート”がぐっさり刺さっています。いいなぁと思って」としみじみ。21歳の山崎は、10代の自分に「もっと楽しんでおけば良かったんじゃない?」という言葉を送ると、その理由の一つに「制服ディズニーデート」がしたかったことを挙げる。経験できなかったことが随分心残りだったようで、スクリーンに映し出された「制服デート」の文字を、「なに、この言葉の響き。いいね~」と恨めしそうに見つめていた。
高野苺の大人気コミックを実写化した本作は、「イマ」と「未来」を繋ぐ青春純愛ストーリー。思いを寄せる成瀬翔(山崎)の未来がないことを、10年後の自分からの手紙により知った主人公・高宮菜穂(土屋)が、彼を失わないように今を変えようと奮闘する姿が描かれる。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『orange-オレンジ-』は12月12日より全国東宝系にて公開