リース・ウィザースプーン、バービー人形の生みの親を描く映画を製作へ
リース・ウィザースプーンが、バービー人形の生みの親である、ルース・ハンドラーの伝記的映画の製作を手掛けることになったと The Tracking Board が報じた。
本作は、ロビン・ガーバーの著書「バービー・アンド・ルース(原題) / Barbie and Ruth」の映画化で、ウィザースプーンと製作パートナーのブルーナ・パパンドレアの製作会社で、『ゴーン・ガール』や『わたしに会うまでの1600キロ』などを手掛けたパシフィック・スタンダードが、本著の映画化権を獲得した。
2010年に出版された本著では、ハンドラーが、紙でできた人形で遊ぶ自分の娘が服を着せるのに苦労しているのを目にし、容易に服を着せることができるような人形を作ってあげたいと思ったという、バービー誕生のきっかけとなったエピソードなどがつづられている。ハンドラーの夫の会社であったマテル社によって生産され、1959年のアメリカン・インターナショナル・トイ・フェアで、初お披露目された。
一方で、ソニーがバービーを主人公にした実写映画化の製作を進めており、バービー役の候補の一人に、ウィザースプーンが挙がっているといううわさがある。自身の製作作品に出演するかどうかは伝えられていない。(鯨岡孝子)