タランティーノ最新作の日本公開決定!初の密室ミステリー『ヘイトフル・エイト』
クエンティン・タランティーノ監督の長編映画8作目となる最新作『ヘイトフル・エイト』が、来年の2月27日に日本公開されることが明らかになった。
『ヘイトフル・エイト』は、周囲を雪に覆われた山小屋を舞台に、素性も境遇も異なるワケありな8人が、殺人事件をめぐって互いをだまし合うタランティーノ監督初の密室ミステリー。『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』などのバイオレンス描写で知られるタランティーノ監督が、持ち前のブラックな笑いと激しいアクションで描く本作は、オープニングから会話と視線、何気ない身振りに、緻密な伏線が仕掛けられている。
映画には、タランティーノ作品常連のサミュエル・L・ジャクソンのほか、『デス・プルーフ in グラインドハウス』のカート・ラッセル、『パルプ・フィクション』のティム・ロス、『レザボア・ドッグス』のマイケル・マドセンらが出演している。また、美術には『キル・ビル』『思い出のマーニー』など多数の作品で映画美術を手掛けた種田陽平を起用し、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネが音楽を担当している。(編集部・那須本康)
映画『ヘイトフル・エイト』は2016年2月27日より全国公開